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岡田彰布コラム

岡田彰布コラム「計9人の監督の下で学んであの05年の優勝がある。一番影響を受けたのはオリックスの仰木監督やった」

 

オレは現役、コーチで計9人の監督の下で野球をやった。その中で一番、影響を受けたのが仰木さんやった。データを分析するそのスタイルがオレの采配にも生かされている


逆境から生み出される結束力をロッテに望む


 スポーツ新聞で、久しぶりに「鳥谷(鳥谷敬)」の名前を見た。やはり気になる存在なのだが、これが新型コロナウイルスに感染したというニュース。エッと驚いたが、事はそれだけで終わらない。ロッテが新型コロナ禍に見舞われ、なんと13選手(濃厚接触者含む)が一軍登録から外れた(10月7日現在)というから、ホンマ、おそろしいことになった。

 阪神も同じような事態になったけど、ロッテの場合、今後を見据えれば、とにかくショッキングな出来事と言うしかない。久しぶりに優勝争いに加わり、ソフトバンクとシノギを削っている真っただ中。逆転優勝の可能性は十分にある。しかし、ここでの一軍戦力の大量離脱は、モロに影響を受けるだろう。

 阪神の場合、チーム内のルールを破ることがあった、とされているが、ロッテにはそういったことがないようだ。にもかかわらず、感染してしまった。こんなん、どう防げばいいのか……。誰がこうなっても不思議でない世の中である。物事には、事が起きれば必ず責任の所在というものが存在するけど、このコロナ禍には、それがあてはまらない。だから責めることができないし、決して責めてはならない。今こそ“チーム力”で乗り切るしかない。逆境だからこそ、生み出されるチームとしての結束力を、それをロッテに望みたいし、それこそがコロナに打ち勝つ証し。こんな状況でも勝てることを示してほしいし、期待するのである。

 さて今週の週べであるが、特集は「監督力」とのこと。オレも阪神、オリックスで合計8年の一軍監督の経験がある。そして振り返ってみて、現役、コーチ時代に多くの監督と接してきた。1980年、阪神に入団したときの監督がブレイザーで、それから・・・

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