オープン戦でのドラフト制度以降の新人本塁打記録を簡単に塗り替えてしまった佐藤輝。そこまでの成績をシーズンで残すのか楽しみよね[写真=BBM]
佐藤輝は柳田級の対応力を持っているよ
今週は開幕直前スペシャル!! いよいよシーズンの幕が開く。それでも不安なことが現実として残る。新型コロナ禍はどうなっていくのか?観客をどの程度まで入れてやるのか? そして感染防止の対策は? 問題は尽きない。
それでもワクワクする。このワクワク感はすべて、ひとりのルーキーのお陰よ。暗い世の中を、パッと明るくしてくれる。
阪神の新人、
佐藤輝明はホンマ、救世主と言える。
どこまで打つんや!! みんながあ然とする。右に左に、軽々とオーバーフェンス。このパワーはどうよ。こんなん、ルーキーやないわね。シーズンに入って、何本打つのか? みんなワクワクしている。
先の
ヤクルトとのオープン戦(3月16日=神宮)。開幕戦の相手とあって、ヤクルトは佐藤輝にインコース攻めを徹底していた。これは当然のことよ。とにかく弱点を見つけ出す。オープン戦ならではの攻防ではあったが、ルーキーはものの見事に蹴散らした。左腕・寺島(
寺島成輝)のインコースのストレートに対応し、神宮のライトスタンド上段にぶち込んだのである。
この場面、特筆したいのは・・・
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