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山口高志・オールスターで見せた伝説の剛速球!

 

オールスターで見せた伝説の剛速球!とにかく速かった。しかし、速さだけなら関大2年時がすごかった。
文=大内隆雄、写真=BBM

75年、広島との日本シリーズでの1枚[広島市民]。身長は170センチあるかないかだったが、小さいテークバックから恐るべき速球が飛び出した


 今年の大リーグのオールスターゲーム(7月11日、シンシナティ)で、超豪華な始球式があった。マウンド上に集まったのは、ウイリー・メイズ(元ジャイアンツ)、ハンク・アーロン(元ブレーブス、ブリュワーズ)、サンディ・コーファックス(ドジャース)、ジョニー・ベンチ(レッズ)の4人。筆者は、アーロンとベンチはこの目で見ている。74年にアーロンは、巨人王貞治と後楽園球場でホームラン競争をやった。ベンチは78年の日米野球でホームランを打ちまくった(日米通じて最多の9本。同最多の16打点)。

 メイズは本塁打王4回、盗塁王4回、首位打者1回のパーフェクトプレーヤー。コーファックスは、最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の“三冠”を獲得しながら突然引退(66年)の神話的な存在のピッチャー。

 それにしても、昔のスーパースターは、1球団で野球人生を全うしたんだなあ、の感慨が湧いてくる(アーロンは、ブレーブスのミルウォーキー時代に入団したので、最後は、ミルウォーキーに誕生したブリュワーズに“帰った”のである)。現代のプレーヤーが、FAでいろんな球団をあちこちするのは、何だか寂しい。

 それはともかく、メジャーは、このように過去のプレーヤーに敬意を表するのが当たり前。日本も、オールスターでは、こういう始球式をどんどんやってほしい。日本は2試合だから、すぐに登場するOBがいなくなってしまう?そんな心配はご無用。大スターではなくても、オールスターで活躍したOBを招けばいいのである。筆者がそういうOBとして真っ先に思い出すのが、今回の山口高志である・・・

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