生え抜き和製大砲の台頭は、チームの悲願となっている。一軍には右打ちの内田靖人がいるが、左の有望株はこのルーキー。課題をクリアしながら、一軍デビューを目指していく。 写真=川口洋邦 内野手/1年目/19歳
沖縄・久米島キャンプ第2クール初日の2月6日、
黒川史陽は
三木肇監督から直々に居残り特守でノックを受けた。二塁、遊撃、一塁と守備位置を変えながら約1時間。「高卒新人でここまで監督に見てもらえることはないと思う。ありがたいです」。充実の汗をぬぐった。
ともに特守をこなした
鈴木大地は「自分が18歳のときには同じ練習はできなかったと思う。体も強いしハートの強さもある」と驚いた様子だった。今年の久米島キャンプは、午前8時ごろからの早朝練習で一日が始まった。午後5時ごろに練習を終えると、宿舎に戻った後、若手は・・・
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