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ファームから飛び出せ! 明日のスター候補生

西武・渡部健人 パワー抜群のスラッガー

 

将来の主軸候補だ。今季、桐蔭横浜大からドラフト1位で入団した渡部健人はイースタンで力強い打撃を見せ、投手を粉砕。ここまで18本塁打、62打点はリーグトップだ。イースタン2冠王を手土産に、一軍で大暴れすることを視界に入れている。
取材・構成=小林光男 写真=湯浅芳昭

内野手/1年目/22歳


 長距離砲らしい一撃だった。4月4日のソフトバンク戦(PayPayドーム)。同日、一軍初昇格を果たし、七番・DHでスタメン出場した背番号8は6回、和田毅の真ん中低めカーブをうまくとらえた。打球は左翼席中段に飛び込むプロ初安打初アーチ。ベンチ前では戦線離脱していた山川穂高の代名詞である「どすこいポーズ」を決めて喜びを表した。しかし、結果的に一軍の安打はこの1本のみ。16打数1安打、打率.063で4月19日に二軍落ちしてしまった。

──一軍で放った本塁打は見事な当たりでした。

渡部 カウント1-0から真っすぐ狙いでしたがカーブが来て、ラインがあったというか。うまく反応できましたし、当たった瞬間、「入ったな」と思いました。ただ1、2打席目は両方とも3球で空振り三振に倒れていたので……。本塁打後もヒットを打てなかったですけど、一軍レベルの投手の真っすぐをはじけませんでした。和田さんや岸(岸孝之楽天)さんの真っすぐはスピードガンではそこまで球速は出ていないのですが、伸びが全然違うなと感じましたね。

──二軍降格後はまずフォーム固めに着手したそうですね。

渡部 僕は打つときに体を振ってしまうことが多いので、横に力を逃がさないことを意識しました。重心が上がらないように横にスライドさせるイメージです。ただ、調子の波は激しかったですね。

──8月の月間成績は打率.189と落ち込んでいました。

渡部 期待されているのは長打だと過剰に考えてしまい・・・

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