辻監督の胴上げを笑顔で見守るヒース[左上]。彼の加入によって、リリーフ陣が立ち直り、終盤で投打がかみ合ったと思います/写真=BBM
あらためて優勝おめでとうございます。前号のコラムで
西武優勝の場面を話せませんでしたので、ここでもう一度、言わせていただきます。
以前にも話しをしましたが、現役時代の(
辻発彦)監督は、近寄りがたい存在でした。それが監督になられて会うたびに角が取れたように、丸くなったなあ、と感じました。その辻監督が選手たちのいいところをうまく引き出し「山賊打線」というすごい打線を作りました。
10年ぶりですか。思っていたより優勝するまで時間がかかったな、と思います。私の現役のときの西武は「常勝軍団」。辻監督は二塁のレギュラーとしてバリバリ活躍をされていました。当時は「勝って当たり前」という感覚がチームの中に宿っていました。私は当時・・・
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