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デーブ大久保 さあ、話しましょう!

デーブ大久保コラム「丸が広島、長野が巨人の長所を伝えればプロ野球界全体のレベルアップが図れます」

 

長野[写真]が巨人の良い部分を、丸が広島の良い部分を持ち込むことでお互いのチーム力がアップし、それが球界のレベルアップにつながるはずです/写真=内田孝治


 FAで巨人に移籍した丸(丸佳浩)の人的補償で広島から指名された長野(長野久義)。この騒動? の波紋は1週間以上続きましたね。私も便乗して(笑)お話をしたいと思います。

 まず皆さん「いい監督とは?」と聞かれ、何と答えますか。人望のある人や采配のうまい人でしょうか。現役選手であれば、「自分を使ってくれる、試合に出してくれる監督」とほとんどの選手が言うはずです。

 これを踏まえてですが、今季、丸が入り、ほかの若手が育ってきた巨人において長野は、昨年出場した116試合以上の出場が見込めるでしょうか。私は広島に移籍したほうが、出場機会は増えると思います。ニュースを聞いたときには「プロテクトから外してたのか!」という驚きとともに・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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