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デーブ大久保コラム

デーブ大久保コラム「西武のユニフォームにはプライドがある。あこがれの巨人ユニフォームは最高です」

 

西武のユニフォームにもプライドを持っていますが、やはり小さいころからあこがれていた巨人のユニフォームを着ることができたのは最高でした/写真=BBM


 ツイッターを始めてからさまざまな反響をいただいています。ツイッターとこの週ベでのコラムと両方頑張っていきますので、よろしくお願いします。ということで先週は水戸商高のユニフォームの話までしました。

 今週は、プロ野球の話にお付き合いください。まずは1984年秋のドラフトで1位指名をもらった西武ライオンズです。指名される前の西武の印象は、愛する巨人を痛めつけたパ・リーグのチームという程度の認識しかなかったのです。

 83年の日本シリーズ第6戦(西武球場)、延長10回裏に巨人の江川(江川卓)さんから小っちゃい選手がサヨナラ打を放った。それが悔しくて悔しくて……日本シリーズはこの一打で西武に負けたのです。その悔しさから西武は大っ嫌いなチームでした。

 小っちゃい選手とは、あの金森(金森栄治=現楽天打撃コーチ)さんでした。当時は西武の選手の名前と顔が一致しません。それくらいパ・リーグの試合は放送されなかったのです。そんな西武からドラフト1位で指名されたのです。

 内心は1位でうれしくて仕方ないのですが・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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