阿部二軍監督から一軍作戦コーチへ。これが吉と出るか凶と出るか、ではなく優勝と出ないといけない状況に巨人はなっています[写真=BBM]
何とか次の球団が決まると私もうれしいです。一也(
藤田一也)が
楽天を戦力外になりました。楽天時代に一緒に過ごした時間は貴重でした。何も言わなくても首脳陣の意図していることをやってくれる選手で、グラウンド内の監督的なこともできる選手です。さらにさらに、人格者ですから、チームに素晴らしい作用をもたらす選手です。選手たちのお手本、それ以上の選手ですから、欲しい球団は必ずあると思いますし、獲るべき選手だと思います。
というような戦力外のことが耳に入ってきながら、10月5日の
ヤクルト対巨人をチェックしていました。この試合から、
阿部慎之助二軍監督が一軍作戦コーチへと配置替えとなり、原(
原辰徳)監督の斜め後ろでサインを出していました。私自身はこの人事にはそれほど驚いてはいません。そろそろ名将・原監督が何か手を打ってくるだろうな、とは思っていました。それがこの手法かあ、という感じで見ていました。
もちろん、慎之助は選手たちと年齢が近いということもあります。それと同時に・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン