高津監督[中央]がしっかりと対策を練りチームを強化していったことが、このシーズンで花開きました。私自身は、ここまで塩見[写真左]が急成長するとは思わなかったです[写真=高塩隆]
いやあ、ビッグサプライズでしたね。パ・リーグで
オリックスが優勝争いをする可能性は、選手たちの能力を考えると、あるとは思っていましたが、まさか2年連続最下位の
ヤクルトが優勝するとは。でも終わってみたら、納得の優勝です。本当におめでとうございます。
優勝するにはそれなりの理由があります。まずは投手陣から見ていくと、一番はほとんどの投手が「攻め」の投球をしていたということです。あの球の遅い(笑)石川(
石川雅規)でさえも攻めに徹した投球をしていたのが印象的です。あのような遅い球で勝負する投手はときに逃げの配球をしてしまいがちですが、それがなかった。なぜそういう投球ができるのかと言うと、やはり高津(
高津臣吾)監督や伊藤(
伊藤智仁)コーチなどが、結果で投球内容を判断しなかったからだと思います。
また、基宏(
嶋基宏)に聞いたのですが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン