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デーブ大久保 さあ、話しましょう!

デーブ大久保コラム「周囲のことは気にせず、自分の道を。BIGBOSS&矢野監督にエール」

 

連敗すると暗い顔になりますが、今年が最後と決めたなら、下を向かず堂々とやればいいだけです。ガンバレー[写真=佐藤真一]


 監督業の面白さとは「非常口」がないことです。選手には二軍行きという非常口がありますし、会社員の方も有給休暇であったり、何か困ったときには一息できるそれなりの逃げ場がありますよね。しかし、監督には逃げ場、非常口がありません。結果が最優先される世界ですから、負け続けたら辞めるしかないのです。

 その非常口がないからこそ、自分が求めることを追求できるのが一軍の監督。日本ハムのBIGBOSSが監督に就任したときに「野球界をぶっ壊す」的な発言をしたときには、小泉純一郎元首相が「自民党をぶっ壊す」と言ったときと同じくらいのインパクトを受けましたし、それくらいのことはやってくれるだろうという期待がありました。

 一方で、日本ハムの戦力を見たときにはどう考えてもまったくそろっていません。ダイヤの原石は多いのですが、まだまだ磨き切れていない。そういうチームを受け持ったのですから・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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