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デーブ大久保 さあ、話しましょう!

デーブ大久保コラム「ヤクルトの2連覇は必然でした。生え抜きの存在が強さの秘密です」

 

一番に定着し本当にいい打者になった塩見。後ろに山田や村上が控えるなか、いきなり厄介な打者と対戦する相手バッテリーは初回から大変ですよ[写真=BBM]


 ヤクルトの連覇が見えてきました。このコラムのお話をする段階でマジック2です。ほぼ優勝が決まっていますし「おめでとう」の話をするよりも、今季のヤクルトについて語っていきます。

 西武の1980年代黄金時代、ヤクルトの90年代、ダイエー・ソフトバンクの2000年代。そして少し前の広島のリーグ3連覇などを見てきて感じることがあります。皆さんも、この時代を振り返ると分かりますよね。黄金時代がつくられるときには、チームの中心がほとんど生え抜きの選手だということです。

 メジャーでもしかり。1990年代後半から2000年代にかけてのヤンキース。デレク・ジーターやホルヘ・ポサダなどのコア4と呼ばれた生え抜き組がチームをけん引しましたよね。西武も・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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