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デーブ大久保 さあ、話しましょう!

デーブ大久保コラム「被害を受けた選手たちに対し心から謝罪をしていくべきです」

 

やってしまったことは仕方がない、というレベルではないです。まずは被害を受けた選手たちに許してもらうまで謝罪をすることです[写真=BBM]


 私にとっては一軍の監督は1年のみで一生に一度のことだと思っています。だからこそ、そのときのドラフト1位というのは、接点は多くはなかったですが、思い入れのある選手であるのは間違いないんです。そんな選手が、今回、パワハラで世間を騒がせています。楽天安樂智大投手です。

 私がこういう話をすると、擁護していると言われるかもしれません。しかし、何度もこのコラムで言わせていただきますが、少しでも犯罪を犯した人間は、更生したらいけないのでしょうか。罪を認め、反省し、まっとうな人間になろうとしている人に手を差し伸べない日本社会なのでしょうか。SNSなどで、私の発言に対し、いろいろと厳しい意見を書く方々がいますが、その人たちは今まで信号無視もしたことがない人たちでしょうか。私の受け取り方次第によっては誹謗(ひぼう)中傷で罪になることだってありますよね。

 私自身、パワハラで西武を解雇されました。その後、いろいろなことを書かれて・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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