
同点打となる豪快な本塁打を打ってバットを大きく上に投げた原さん。このとき、冷静に周りの人に当たらないように気を使って投げていたそうです[写真=BBM]
小学生のころから
原辰徳の大ファン。本当に? と思うでしょう。実家の近くのスポーツ店に、原さんが実際に履いていたスパイクが飾ってあって、それを履いて「オレのほうが足がデカい……」って変な感動していました。何より、同世代の皆さんとは共感できると思うのですが、青いクラウンのロゴ(軟式用)が入った、ミズノの原辰徳モデルのグラブがかっこよくて! 当時すでにキャッチャーをやっていましたが、原モデルのグラブを買ってもらい、キャッチボールではそれを使用していました。
先週のこのコラムでもお話をしましたが、
阪神戦(甲子園)での押し出し四球で負けたときの続きです。バスに乗り込むときには、原さんは気持ちが完全に切り替わっていました。「お疲れさん! また明日だね!」と明るいんですよ。もうめちゃくちゃポジティブな方でした。
それは監督時代も同じ。1年間だけ打撃総合コーチとして原さんに仕えました。このときも・・・
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