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立浪和義のコラム

中日浮上のカギを握るビシエド選手

 

 現在、セ・リーグは広島が走っていますが、このまま最後まで行けるわけではありません。どこかで必ず“へばる”時期があります。ゲーム差は開いていますが、まだまだ、ほかのチームにも十分チャンスはあると思います。

 その中で、中日には大きな可能性があると思っています。一番の強みは先発投手ですね。大野雄大若松駿太、バルデス、ジョーダン、吉見一起の5選手、新人ですが、小笠原慎之介選手も控えています。左右のバランスもいいですし、いまのセ・リーグでは一番充実していると思います。さらに一時の絶対的な安定感はありませんが、抑えには田島慎二選手がいます。交流戦の防御率2.31は12球団トップでした。夏場の戦いは、投手力が大きく左右しますし、大きなアドバンテージになるのではないでしょうか・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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