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立浪和義のコラム

2018年 セ、パの私的ベストナイン

 

筆者が選んだパのMVPは柳田


セの投手は文句なしで菅野


 今回の号は、2018年最後の発売号と聞いています。1年を振り返るいい機会ですので、あくまで私なりの基準になりますが、セ・リーグ、パ・リーグの18年ベストナインを選んでみたいと思います。

 まずセ・リーグから行きましょう。投手は巨人菅野智之選手。これについては、誰も異論ないでしょう。もともと素晴らしい投手ですが、18年は、さらに完成度が上がりました。捕手は広島會澤翼選手です。打率.305、出塁率は.401。これで八番バッターですから、相手投手にとっては厄介。切れ目のないカープ打線の隠れたキーマンと言えるでしょう。

 一塁手は、巨人の23歳、岡本和真選手。17年までは多少カカト側に体重がかかることがありましたが、今年は、どっしりと構え、力強いスイングをしていました。打てない時期も我慢して四番で使った高橋由伸前監督の功績でもあると思います。二塁手は・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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