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立浪和義のコラム

立浪和義コラム「巨人打線のカギは一番打者とゲレーロ」

 

原監督もうれしい悲鳴というところか


打順はどうなる?


 少し前になりますが、原辰徳新監督が指揮する巨人の宮崎キャンプに取材に行きました。打線に関しては、かなり分厚くなりましたね。やはり広島から移籍の丸佳浩選手の存在は大きいと思います。練習に打ち込む姿勢が、ほかの選手のいい見本になり、実戦に入ってからもよく打っています。原監督も自身の現役時代の番号でもある背番号8が頼もしく見えていると思います。

 現在は二番を打たせていますが、仮にこのままシーズンに入ったとしても、当然、送りバントなどはさせず、メジャー・リーグの二番打者のように自由に打たせていくのだと思います。選球眼もよく、四球も多い選手なので、チャンスメークという部分では面白い選択だと思います。

 ただ、丸選手の場合、勝負強く、ホームラン30本以上を打てる力があります。やはり広島時代同様、走者をためたケースが多いクリーンアップの三番がいいように思いますが、巨人の場合・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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