球界の主役
月日の経つのは早いものです。1994年ですから、もう25年前になりますが、
オリックスで「イチロー」というカタカナの登録名にした選手がオープン戦から打ちまくっている、という話を聞きました。
実際のバッティングを見たのは、シーズンに入ってからの映像だったと思いますが、最初に思ったのは、「体があれだけ前に移動する中で、よく打てるな」ということです。
もしかしたら今の若いファンは知らないかもしれませんが、当時のイチロー選手のスイングは「振り子打法」と言われ、上げた足を一度、捕手側にぶらりとさせてから踏み込むようなバッティングでした。
「当てるだけ」「走り打ち」とも言われましたが、よく見ていくと、・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン