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立浪和義のコラム

立浪和義コラム「勉強になった野村ヤクルトとの戦い」

 

ヤクルト監督時代の野村氏


独特の雰囲気


 史上最高のキャッチャーと称えられ、監督としても素晴らしい結果を残された野村克也さんがお亡くなりになりました。足は悪くなられていたようですが、まだまだお元気とお聞きしていたので、突然で本当にびっくりしました。

 45歳まで現役を続けられた野村さんは、1980年、西武を最後に現役引退をされています。私も子ども時代にテレビなどで見ていたことはあったのかもしれませんが、正直なところプレーヤーの印象はまったくありません。

 野村さんといえば、やはり、私がプロ入り後、90年から就任されたヤクルトの監督としての印象です。ベンチでいつも仏頂面を浮かべ、独特の雰囲気がありました。もちろん、当時は選手と他チームの監督という関係ですから、あいさつをさせていただくくらいで、ゆっくり話をしたことはありません。ただ、PL学園高の後輩・宮本慎也がヤクルトにいましたので・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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