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立浪和義のコラム

立浪和義コラム「スピードボールにも基本どおりのスイングを」

 

現役時代、スピードボールへの苦手意識はなかったという


強い球に対してもしっかり振る


 緊急事態宣言の延長が決まり、少年野球チームも、なかなか練習を再開できないところが多いと聞きます。

 大変とは思いますが、新型コロナウイルスは非常に怖い病気です。我慢しつつ、今できることをやっていくしかありません。

 以前も書きましたが、ランニングやバットの素振り、キャッチボール、さらに自分の体重でできる腕立て伏せや、腹筋、背筋などは妥協せず続ければ必ず自分の力になります。練習再開のときは必ずやってきますので、そのときのために、しっかりと準備してほしいと思います。

 プロ野球の動きがほとんどない中、編集部から中高生の選手たちに向け、「速い球をどう打つかのアドバイスを」というテーマで依頼がありました。これに対し、解答はありますが、近道はありません。技術的なことでは、いかにピッチャーにタイミングを合わせ、振り遅れないか、ということですが、これは試合や練習でたくさん経験していけば、少しずつ自分のものになっていくと思います。

 今回はむしろ・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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