練習のための練習にしないことが重要。単調な練習ほど丁寧に/現役時代の筆者
キャッチボールの重要性
全国すべてではありませんが、緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻ってきました。
ただ、終息と言われた韓国でも新たな感染者が出てきましたし、すぐに以前どおりとはいかないと思います。少年野球なども、しばらくは全体練習や試合ではなく、少人数での個別の練習になるのではないでしょうか。
前回に続き、中高生の皆さんに向けての話になりますが、この時期にできること、やるべきこととして、まずキャッチボールがあります。私は野球教室でも必ず「キャッチボールを大切にしてほしい」と言っています。
子どもたちはバッティングなど派手なトレーニングに夢中になりがちで、見ていると、キャッチボールは体慣らしくらいの感覚でやっているように見えることがよくあります。
野球は野手にとっても打つだけのスポーツではありません。守れなければ試合で使ってもらうこともできません。守備の基本である正しい捕球と正しいスローイングを磨くためにも、キャッチボールを・・・
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