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立浪和義のコラム

立浪和義コラム「キャンプでは人に教えることの難しさを感じています。京田選手のバッティングで気になっていた部分とは」

 

京田を指導する筆者


充実したキャンプ


 2月1日から沖縄入りし、ドラゴンズキャンプ初日から臨時コーチとして指導にあたっています。久びさのキャンプということもあり、最初は選手でもないのに疲れが出たりもしましたが、ようやく慣れてきました。今は毎日がすごく充実しています。

 やはり人に教えるというのは簡単ではありません。私は自分の体が大きいほうではなかったこともあり、バッティングについてはかなり突き詰めて考え、「これだ」と思うものをつかんでいるつもりです。ただ、自分で分かっているのと、人に分かってもらい、しかも下手をしたら10年以上もやって体に染みついたクセのようなものを矯正するのは本当に難しいと、今回のキャンプであらためて感じています。

 第1クールで最初に個別の指導をしたのは、京田陽太選手です。ご存じのように日大から2017年、ドラフト2位で入団した選手で、1年目からショートのレギュラーを獲り、新人王にもなっています。ただ、今年が5年目なのですが、なかなか打率が上がらず、いまだ1年目の打率.264を超えることができないままでいます。彼の体の強さ、スイングスピード、足の速さなどを考えれば、常時2割8分くらいは打って当然だし、打たなければいけない立場の選手だと思っています。

 京田選手のバッティングで、ずっと気になっていたのが、ボールを呼び込むときのタイミングの取り方です。特に・・・

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関連情報

立浪和義

 これから毎週、そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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