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立浪和義のコラム

立浪和義コラム「根尾選手には努力して根気よく続けていってほしい。岡林選手のバッティングは実戦向きです」

 

根尾[右]に指導する筆者


自分のポイントで打つ


 2月20日がドラゴンズの臨時コーチとしての最終日でした。初日からキャンプに参加していましたが、一言でいえば「試行錯誤の日々」でしたね。伝えなければならないことは明確なのですが、どのようなタイミングで、どのような言葉をかけていけばいいのか。迷いながらも、結果的には直球勝負で、毎日、同じ言葉を繰り返し、繰り返し伝えました。

 今回は、若いバッターを中心に見ていましたが、全体的な印象としてはボールの呼び込み方、タイミングという点が、うまくできていない選手がたくさんいるということです。スイングには、個々の体格、パワーなどにより、いろいろな個性があっていいのですが、ボールを呼び込む間やタイミングの取り方は、共通するベースがあります。その大事な土台の部分に課題があった選手が多いということです。

 練習試合で好調の根尾昂選手も・・・

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立浪和義の「超野球論」

立浪和義の「超野球論」

そのときどきで気になった選手や試合、さらに、私が感じたポイントについて書いていきたいと思います。野球をより深く知りたいという方、また、もっともっと野球がうまくなりたいという中学、高校生のみなさんにも参考になる連載になればと思っています。

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