根尾[右]に指導する筆者
自分のポイントで打つ
2月20日がドラゴンズの臨時コーチとしての最終日でした。初日からキャンプに参加していましたが、一言でいえば「試行錯誤の日々」でしたね。伝えなければならないことは明確なのですが、どのようなタイミングで、どのような言葉をかけていけばいいのか。迷いながらも、結果的には直球勝負で、毎日、同じ言葉を繰り返し、繰り返し伝えました。
今回は、若いバッターを中心に見ていましたが、全体的な印象としてはボールの呼び込み方、タイミングという点が、うまくできていない選手がたくさんいるということです。スイングには、個々の体格、パワーなどにより、いろいろな個性があっていいのですが、ボールを呼び込む間やタイミングの取り方は、共通するベースがあります。その大事な土台の部分に課題があった選手が多いということです。
練習試合で好調の
根尾昂選手も・・・
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