ようやく復調の兆しを見せ始めた巨人・岡本
壁ができている
今回はセ・リーグの若き四番バッター2人についてです。ともに開幕直後は不振が続きましたが、徐々に本領を発揮しています。
まずは、
ヤクルトの21歳、
村上宗隆選手です。4月29日現在で打率.297にはやや物足りなさがありますが、10本塁打はチームメートの
山田哲人選手と並び、リーグトップ、22打点は3位タイと、四番の役割はしっかり果たしています。
高卒で入団し、プロ4年目の選手で、一軍に定着した2年目の2019年にいきなり36本塁打と打ちまくりましたが、このときは打率.231と、まだまだ粗さがありました。それが昨年に急成長。打率.307をマークし、120試合制ながら28本塁打と長打力に加え、安定感も出てきました。
昨年の成長はボールを迎えにいかず、しっかりと呼び込んで自分のタイミングで打てるようになったことです。もともと・・・
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