実績重視の選考
先日、
稲葉篤紀監督が東京オリンピックの日本代表メンバー24人を発表しました。
大きなサプライズはなく、プレミア12など過去の大会での実績を重視した選考だと思います。その分、現時点では故障を抱えていたり、あまり調子が上がっていない選手も入っています。いろいろな意見を持っている方もいるようですが、開幕戦が7月28日と、まだ時間があります。これまでさまざまな調査もしたうえで、稲葉監督が金メダル獲得に不可欠と判断した顔ぶれだと思います。
シーズン半ば、しかも梅雨時と疲労が一番蓄積している時期であり、さらに今季は新型コロナもあって選手も調整が難しかったはずです。すでに捕手の
會澤翼選手(
広島)が外れ、
梅野隆太郎選手(
阪神)、まだ代わりの発表はありませんが、左腕の
中川皓太選手(
巨人)の辞退が発表されています。今後も何人かは変更があるかもしれません(6月27日現在)。(その後、7月3日に
菅野智之投手がコンディション不良のため代表を辞退。)
ただ梅野選手は・・・
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