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プロ野球デキゴトロジー/1月2日

ロッキーズの松井稼頭央がロスの自主トレ地に出発【2007年1月2日】

 

成田空港から出発する松井


 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は1月2日だ。

 最初に断っておくが、週べ編集部は、基本的に年末年始は合併号となるため部員も休みとなる。あまり劇的な出来事もスクープもない。

 このオフ、古巣西武に復帰した松井稼頭央が2007年1月2日、自主トレ地のロサンゼルスに向け出発した。

 04年西武からFAでメッツに移籍した松井は、前年06年途中、ロッキーズに移籍となった。メジャー1年目の04年こそ114試合出場も以後出番を減らしていた松井は、07年から背番号を西武時代の7に戻し、巻き返しに燃えていた。

 成田空港で記者会見した松井は「まず走ること、ここから始めたい。走攻守と打者には3つの仕事があるが、自分の仕事は走ること」と語った。

 04年にメジャーに移籍してから3年連続初打席初本塁打も「もうこだわらない。セーフティーバントでもやるよ。ロッキーズでは一番を打ちたい、走りたい気持ちを出したいから」。実際、この年は久々に100試合以上(104試合)に出場し、メジャー最多の32盗塁をマークしている。

写真=BBM
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