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大阪桐蔭から6人!侍ジャパンU-18代表の第1次候補選手30人が発表

 

2年生投手も6人選出


今春のセンバツで、2年連続での胴上げ投手となった大阪桐蔭・根尾は「内野手」として、侍ジャパンU-18代表の一次候補30人に名を連ねた


 日本高等学校野球連盟は6月20日、9月3日から9日まで、宮崎市で開催される「第12回BFA U-18アジア野球選手権大会」に出場する侍ジャパンU-18代表の第1次候補選手30人を発表した。

 第一次候補選手は日本高野連の技術・振興委員が第90回記念選抜高等学校野球大会、今春の地区大会などを視察し、選考決定した。今後は第100回全国高等学校野球選手権記念大会(8月5日開幕、甲子園球場)に出場する選手や、春、夏の全国大会に出場していない選手を含めた選手が選考対象。最終的には第100回全国高等学校野球選手権記念大会期間中に、18人を決定する予定となっている。

【第一次候補選手】
※数字は左が身長、右が体重 左右は投打

[投手]
吉田輝星 金足農3年 176 81 右右
佐々木朗希 大船渡2年 189 81 右右
門馬亮 藤岡中央3年 177 82右右
井上広輝 日大三2年 180 74 右右
板川佳矢 横浜3年 173 70 左左
及川雅貴 横浜2年 182 74 左左
直江大輔 松商学園3年 184 77 右右
奥川恭伸 星稜2年 182 81 右右
岡林勇希 菰野2年 176 71 右左
増居翔太 彦根東3年 171 64 左左
柿木蓮 大阪桐蔭3年 181 87 右右
西純矢 創志学園2年 184 79 右右
市川悠太 明徳義塾3年 184 75 右右
川原陸 創成館3年 184 78 左左

[捕手]
東亮汰 三重3年 171 77 右右
小泉航平 大阪桐蔭3年 179 74 右右

[内野手]
野村佑希 花咲徳栄3年 185 90 右右
日置航 日大三3年 176 78 右右
小松勇輝 東海大相模3年 172 67 右左
林晃汰 智弁和歌山3年 181 88 右左
太田椋 天理3年 181 70 右右
中川卓也 大阪桐蔭3年 175 78 右左
根尾昂 大阪桐蔭3年 177 78 右左
山田健太 大阪桐蔭3年 183 83 右右
小園海斗 報徳学園3年 178 79 右左
濱田太貴 明豊3年 176 76 右右
小幡竜平 延岡学園3年 180 73 右左

[外野手]
蛭間拓哉 浦和学院3年 174 81 左左
梶田蓮 三重3年 169 66 右左
藤原恭大 大阪桐蔭3年 181 78 左左

 今回の傾向は野手16人が全員3年生に対し、投手には6人の2年生が含まれていることだ。大船渡・佐々木は今春の県大会で自己最速153キロを計測して注目を浴びた。また、日大三・井上、星稜・奥川は今春のセンバツで、将来性あふれる投球を見せている。横浜の大型左腕・及川もすでに150キロの大台を突破。

 最速147キロの菰野・岡林は2歳上に兄・飛翔(広島育成)を持つ。創志学園・西も140キロ中盤でセンスの良い投球を見せる。これだけの2年生がこの段階で選ばれるのは珍しい。

 また、大阪桐蔭からは大量6人が選出された。投手1人、捕手1人、内野手3人、外野手1人。今春のセンバツでは史上3校目の連覇を遂げ、夏は史上初となる2度目の春夏連覇を狙っている「スター軍団」である。ドラフト1位候補の根尾は投打に加え遊撃手の「三刀流」だが、今回は内野手として選出されている。昨年、2年生ながら代表に入り、U-18W杯(カナダ)で銅メダル獲得に貢献した藤原と、報徳学園・小園も名を連ねている。

 下記が侍ジャパンU-18代表を指揮する永田裕治監督(報徳学園元監督)のコメントである。

■永田裕治監督のコメント
「投打にバランスが取れ、将来性も加味した上で、現時点でベストな選考をしていただきました。短期決戦となる国際試合に臨むうえで重要なポイントは、いかにチームが一つにまとまれるかだと思います。日の丸を背負って戦う以上は、全員がチームの勝利に貢献するという気概を持った選手とともに戦いたいと思っています。

 今後は、野球の技術もさることながら、チームの勝利に徹することができる選手という観点も大事にして最終的には、高校日本代表としてふさわしい18人の選手ができるように努めたいと思います。今大会は日本での開催ということもあり、周囲の皆様からの期待も感じています。スタッフ・選手全員がチーム・JAPANとして結束し、2大会連続6度目のアジア王者を目指して頑張ります」

文=岡本朋祐 写真=早浪章弘

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