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阪神・才木は2度目の対決で松坂にリベンジなるか!?

 

前回はプロ初先発というのもあり自滅した才木。今日は松坂と緊迫した投手戦を見せられるか楽しみだ


「リベンジ」という言葉は、1999年に当時西武のルーキーだった松坂大輔が発したことで、流行語大賞になり、今では常用語となった感はある。産みの親である松坂に対してリベンジを挑む若者がいる。それが1998年生まれの阪神才木浩人だ。

 8月1日の中日対阪神戦(ナゴヤ)の予告先発は中日・松坂大輔と阪神・才木浩人と発表されている。5月20日でもこの対戦があり、今回は2度目の対決になる。前回、才木はプロ初先発登板で初回にいきなり3点を奪われるなど、才木は5回12安打5失点と苦い先発デビューとなった。一方、中日先発の松坂はテンポよく投げ6回3安打1失点で阪神打線を手玉に取った。

 一昨日、再対決の可能性があることを聞かされた才木は「マウンドにいるだけで雰囲気、空気が本当にすごかった」と振り返り「前回、やられているので。その分、やり返したいなと思います」と意気込みを語った。レジェンドと投げ合ったことで、何か雰囲気はつかんだことだろう。

 開幕前には将来の目標として「奪三振王になりたい」と語っていた才木。そのパワーピッチングは魅力だ。前回の対戦では5つの三振を奪っているが、松坂はテンポよく投げ、才木を上回る7奪三振だった。松坂は過去4度、奪三振王を獲得している(2000年、2001年、2003年、2005年)。

 その投球を同じマウンドで感じながら投げられることは才木にとって最高の勉強の場にもなる。さらに、松坂の投球も上回るテンポ良い投球ができるなら、今後のさらなる成長が期待できるはず。プレーボールまであと約7時間。才木の「リベンジ」なるか、楽しみだ。

文=椎屋博幸 写真=高塩 隆

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