週刊ベースボールONLINE

2018トライアウト

【トライアウト】前中日・若松駿太 地元・福岡で精いっぱいのアピール

 

11月13日、タマスタ筑後で12球団合同トライアウトが開催される。野球人生を懸けた勝負を繰り広げる戦力外選手たち。参加予定者の球歴を紹介する。

今季は1度も一軍昇格されないままシーズンが終わってしまった


■プロフィル
名前:若松駿太(わかまつ・しゅんた)
ポジション:投手
生年月日:1995年2月28日(23歳)
身長・体重:182センチ82キロ
投打:右投右打
経歴:祐誠高−中日12(ドラフト7位)=6年
2018成績:5試合 1勝1敗0S 奪三振18 防御率6.04(ウエスタン)
 
 祐誠高時代は、まったくの無名。投手と遊撃手を兼務していた。そんな若松を見出したのが、当時九州地区のスカウトを担当していた渡辺麿史氏(故人)だ。若松の背番号61は、渡辺氏に選んでもらったものだ。

 2年目までは、ウエスタンで経験を積んだ。1年目は先発を含めて20試合に登板。直球の平均球速は130キロ台だったが、故障しにくいフォームに制球力、負けん気の強さが評価された。3年目となる2015年にいきなり2ケタ勝利を挙げるのだが、そのきっかけがチェンジアップの習得だった。出合いはなんとテレビゲームで。「これは使える」。幾多の握りを試しながら、体に覚え込ませた。

 しかし4年目の2016年以降は、コンディション不良で調子が上がらなかった。肩やヒジ、腰に慢性的な痛みを抱えた。それでも、チームトップタイの7勝。右のエースとしてさらなる成長を期待されたが、翌17年はそれに応えられず1勝に終わっている。今季も、ウエスタンでは5試合のみ。1度も一軍昇格がないままシーズンを終えた。

 トライアウトの地は若松の地元・福岡。精いっぱいアピールしたあとは、渡辺スカウトの墓前で、現役続行の報告がしたい。

関連情報

関連キーワード検索

週刊ベースボール編集部

週刊ベースボール編集部が今注目の選手、出来事をお届け

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング