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長田秀一郎氏はじめ西武OBが保育施設訪問 ボールを寄贈し「ボールを使って楽しく遊んでほしい」

 

長田秀一郎吉見太一宮田和希の3氏が園児に「ライオンズ幼児向けボール」を贈呈した


 西武のOBで現在アカデミーコーチを務める長田秀一郎、吉見太一、宮田和希の3氏が3月12日、埼玉県所沢市の「社会福祉法人 松の実会 アンドレア保育園」を訪問。「幼児向けボール」の贈呈をし、園児85名と交流を図った。

 西武は今年、同社の地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の一環で、埼玉県内の保育施設500カ所に、園児が安全に遊ぶことができる「ライオンズ幼児向けボール」計1万5000個を贈呈することを決定。

 2018シーズンの主催試合開催日にスポーツ・野球振興を目的に販売していた『ライオンズ野球振興カード』の売上の一部を使用して、本ボールを製作した。

 幼少期は生涯にわたる健康の基礎をつくる時期で、発育に適した様々な運動経験を十分に積んでいくべきであると言われているが、幼児が投げる・打つといった「ボールあそび」をする環境や機会は限られており、幼児期よりボールあそびに親しんでもらいたいという思いを込めて今回のボール寄贈に至った。

 西武は今後も、子どもたちが野球やボール遊びに親しんでもらえるような活動や環境整備を続けていく予定で、長田秀一郎は「このボールを使って楽しく遊んでください」と園児に呼びかけた。

 同保育園の理事長・園長の粕谷昭美さんは「今日の子どもたちはいつも以上に外遊びを楽しんでいるように見えました。これからもこのボールを使って投げたり、打ったりして遊んでほしいですね」と話した。また園児がボールを打っている間に他の園児から応援の声があがったシーンを振り返り、「チームワークや仲間意識が生まれるきっかけにもなると思います」と目を細めた。

写真=埼玉西武ライオンズ提供
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