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コーチングスタッフベストナイン

週べが選んだ12球団コーチングスタッフ勝手にベストナイン!/楽天編

 

12球団の監督、コーチは年齢、選手時代の経歴、実績もバラバラ。週刊ベースボール3月18日号で、彼らが現役時代の全盛期にあると仮定し、球団別にベストナインを選んでみた。 
 今回は、その中から2018年のパ・リーグ6位楽天をピックアップし、紹介する。異論反論も多いと思うが、ご勘弁を。

充実の投手陣で守り勝つ


一塁には平石現監督


投手
[先発]
昭和世代の超タフネス右腕
佐藤義則
Yoshinori SATOH
[投手テクニカルコーチ/65歳]
1977─98阪急(オリックス) 右右
501試合登板、165勝137敗48S、防御率3.97
先発、抑えとしてチームを支え、40歳でノーヒッター

[中継ぎ]
気合あふれる『投げる金剛力士像』
石井貴
Takashi ISHII
[二軍投手コーチ/48歳]
1994─07西武 右右
321試合登板、68勝58敗13S、防御率3.78
速球武器に先発メーンだったが、06年は抑えで23S

[抑え]
魔球スライダー駆使した奇跡の右腕
伊藤智仁
Tomohito ITOH
[投手チーフコーチ/49歳]
1993─03ヤクルト 右右
127試合37勝27敗25S、防御率2.31
ルーキーイヤーは語り草。スライダーは“消える魔球”

[捕手]
強打を誇った野茂の恋女房
光山英和
Hidekazu MITSUYAMA
[バッテリー兼守備作戦コーチ/54歳]
1984─03近鉄・中日巨人ロッテ・横浜・韓国・ロッテ 右右
726試合、332安打、42本塁打、8盗塁、打率.238
強打の捕手として頭角を現し、野茂英雄ともよく組んだ

[一塁手]
楽天1期生の頭脳派選手
平石洋介
Yosuke HIRAISHI
[監督/39歳]
2005─11楽天 左左
122試合、37安打、1本塁打、4盗塁、打率.215
現役時代は不完全燃焼もPL時代からの“野球頭”の良さは光った

[二塁手]
堅守に加え光った打撃の勝負強さ
高須洋介
Yosuke TAKASU
[育成総合コーチ/43歳]
1998─13近鉄・楽天 右右
1134試合、925安打、19本塁打、67盗塁、打率.268
守備は堅実。打撃は三振が少なく、勝負強さも際立った

[三塁手]
パワーあふれる鯉の長距離砲
栗原健太
Kenta KURIHARA
[二軍打撃コーチ/37歳]
2000─16広島・楽天 右右
1026試合、1082安打、153本塁打、17盗塁、打率.293
広島で4年連続20本塁打以上もあったが、故障で失速

[遊撃手]
二塁、遊撃こなす内野守備名人
酒井忠晴
Tadaharu SAKAI
[内野守備走塁コーチ/49歳]
1989─06中日・ロッテ・中日・楽天 右右
1034試合、517安打、12本塁打、13盗塁、打率.248
打撃は今ひとつだが守備だけで“メシが食える”名手

[左翼手]
実は理論家だった死球王
金森栄治
Eiji KANAMORI
[打撃チーフコーチ/62歳]
1982−96西武・阪神・ヤクルト 右左
1048試合、583安打、27本塁打、11盗塁、打率.270
捕手入団。現役時代は死球を恐れぬファイター。打撃は理論家でもあった

[中堅手]
楽天移籍で打撃開花
鉄平
TEPPEI
[二軍外野守備走塁コーチ/37歳]
2001─15中日・楽天・オリックス 右左
1002試合、878安打、42本塁打、68盗塁、打率.278
中日時代はパッとせず、楽天で覚醒。09年には首位打者

[右翼手]
西武黄金時代の名外野手
笘篠誠治
Seiji TOMASHINO
[外野守備走塁コーチ/55歳]
1983−97西武 右右
884試合、381安打、18本塁打、90盗塁、打率.256
堅守の西武外野陣の一角を占めた。二塁手でも出場

[指名打者]
職人肌のスラッガー
小谷野栄一
Eiichi KOYANO
[打撃コーチ/39歳]
2003─18日本ハム・オリックス 右右
1394試合、1260安打、71本塁打、31盗塁、打率.264
10年には打点王にも輝く勝負強気打撃職人。本職は三塁

打順
(中)鉄平
(遊)酒井忠晴
(三)栗原健太
(指)小谷野栄一
(左)金森栄治
(一)平石洋介
(二)高須洋介
(捕)光山英和
(右)笘篠誠治

隠し玉はGM


 投手陣は豪華だ。先発は「ヨシボール」を駆使した阪急最後のエース・佐藤義則。オリックス時代、40歳でノーヒッターとなった鉄腕だ。控えには森山良二(投手コーチ)を置く。スクランブルになれば、石井一久GMの助っ人登板も面白いだろう。

 中継ぎにはスペシャリストの小山伸一郎(二軍投手コーチ)がいるが、先発タイプながら闘志むき出しのピッチングを武器に、西武で活躍した石井貴としよう。

 抑えは93年ヤクルト優勝に新人ながら先発として貢献した伊藤智仁だ。魔球スライダーが完全復活すれば、いかに強打者でも簡単には打てない。捕手は近鉄時代の強打を誇った光山英和を置く。

 内野はファーストで現監督の平石洋介が目を光らす。セカンドに高須洋介、ショートに酒井忠晴と職人肌の選手が並び、サードには未完のパワーヒッター、栗原健太を入れた。  

 外野はレフトに西武の死球王・金森栄治、センターには首位打者にも輝いた鉄平、ライトには西武黄金時代の名外野手・笘篠誠治とし、指名打者には勝負強い打撃で鳴らした小谷野栄一。打線では、小谷野が四番に座り、打点王の存在感で相手に、にらみを利かす。

 後藤武敏(二軍打撃コーチ)、真喜志康永(ヘッドコーチ)は代打要員。

写真=BBM

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週刊ベースボール編集部

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