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球界デキゴトロジー

横浜・村田修一が大アーチで節目の本塁打(2007年4月10日)

 

吉村裕基(左)とともにお立ち台に上がった村田


 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は2007年4月10日だ。

 横浜の村田修一に待望の100号ホームランを放った。ヤクルト戦(横浜)、村田は1、2打席で相手先発の石川雅規の前に2三振。しかも、いずれも走者を置いての打席だから悔しさは募った。

 しかし、3打席目は違った。5回裏一死一、二塁。この時点で3対4と1点のリードを許している。ここで凡退ならハマの四番の軽重が問われるところだった。

 村田はやった。カウント2-0から石川のカットボールをとらえると、これが左翼最上段への140メートル級の2号逆転3ランとなった。試合も7対4で勝利。「今までで三本の指に入る当たり。本拠地で打てて良かった」と村田は笑顔を浮かべた。

写真=BBM
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