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西武が伊奈町と『連携協力に関する基本協定』を締結

 

『連携協力に関する基本協定』を締結した西武・居郷社長(左)、伊奈町・大島町長


 埼玉県伊奈町と株式会社西武ライオンズは、4月18日(木)、西武ライオンズの地域コミュニティ活動「L−FRIENDS(エルフレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」を締結。この締結により、伊奈町は西武ライオンズのフレンドリーシティになった。

 これは、伊奈町及び西武ライオンズが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもので、西武ライオンズとしては2015年3月に県内の自治体と締結を開始し、本件で39市町目となる。

◆伊奈町・大島清町長コメント
「伊奈町には、埼玉県内最大のバラ園があり、ちょうどバラが咲き始めております。伊奈町の町名は、江戸時代初期に治水・灌漑等の内政で活躍した伊奈備前守忠次公に由来しております。また、人口に占める年少人口の割合は県内で2番目に多く、子どもたちのたくさんいる町でもございます。

 昭和57年のスポーツ都市宣言以降、36年が経過しておりますが、このたび西武ライオンズとの連携協力に関する基本協定を締結できることを、非常に喜んでおります。町内のスポーツ少年団のなかには、各大会で好成績を挙げているチームもございます。本協定によって展開されるスポーツを通じた取組みは、住民の方、特に子どもたちにとってプロスポーツを身近に感じられる貴重な機会であり、有意義な経験・体験になるものと感じております。

 西武ライオンズが掲げる「スポーツ振興」「青少年の健全育成」「地域振興」という3つの柱は町が取り組んでいく方向性とも合致しており、伊奈町と西武ライオンズが相互に連携・協力し、住民の方々に多くの笑顔と健康をご提供できるよう、各種事業に取り組んでいくことがキラキラ光る元気なまちの実現にも繋がっていくのではないかと考えております。また埼玉西武ライオンズが今年もぜひ優勝できますようご祈念いたしております」

◆居郷 肇株式会社西武ライオンズ 代表取締役社長コメント
「スポーツ振興、青少年の健全育成、地域振興というフレンドリーシティの3つの大きな柱で伊奈町と関係性を強めてまいります。

 具体的な活動内容といたしましては、ライオンズのOBが伊奈町の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています。また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、伊奈町全体の活性化にご協力できればと考えております。

 また伊奈町の小・中学生、園児のみなさんを埼玉西武ライオンズ主催の公式戦にご招待します。伊奈町からお近くの埼玉県営大宮公園野球場でも開催しますので、ぜひたくさんの伊奈町のみなさまにライオンズの応援にお越しいただければと思います」

◆39番目のフレンドリーシティにちなみ背番号39の呉念庭選手のコメント
「伊奈町が僕の背番号と同じ39番目のフレンドリーシティになると聞いて親近感が沸いています。開幕は一軍メンバーに入れませんでしたが一日も早く一軍に定着し、伊奈町の皆さまに良いプレーを見せられるように頑張ります。ぜひ、伊奈町の皆さまには球場に足をはこんでいただき、応援をよろしくお願いします」

写真=埼玉西武ライオンズ提供
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