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平成年代、日本人唯一の年平均30本塁打以上は松井秀喜

 

年平均30本塁打以上は9人



 1989年から2018年の平成時代に本塁打400本以上は6人。1位の金本知憲阪神ほか)は476本だが、実働21年なので年平均にすると22.7本。2位のT.ローズ(近鉄ほか)は13年で464本なので年平均は35.7本とはるかに多い。

 通算100本塁打以上で、年平均が30本を超えているのは9人。1位はタイロン・ウッズ中日ほか、31位、240本)で40.0本。2位がT.ローズ、3位はペタジーニヤクルトほか)の33.3。4位は松井秀喜(巨人)の33.2本。以下、レアード日本ハム=現ロッテ)、ブライアント(近鉄ほか)、ウインタース(日本ハム)、デストラーデ西武)、バレンティン(ヤクルト)と続くが、松井は日本人で唯一年平均30本を超えている。

【通算本塁打トップ10】
1位 金本知憲(阪神ほか)476本 21年
2位 T.ローズ(近鉄ほか)464本 13年
3位 清原和博(西武ほか)434本 19年
4位 小久保裕紀ソフトバンクほか)413本 18年
5位 中村紀洋(近鉄ほか)404本 22年
6位 山崎武司(中日ほか)403本 25年
7位 阿部慎之助(巨人)399本 18年
8位 中村剛也(西武)385本 16年
9位 ラミレス(巨人ほか)380本 13年
10位 小笠原道大(巨人ほか)378本 19年
※本塁打数のあとの年数は実働

 打点の1位も金本だが、唯一の1500打点超え。04年には113打点で打点王を獲得するが、自己最多は翌年の125打点。96年から14年連続で70打点以上をマークしている。1000打点以上は21人で「主砲」と呼ばれた打者がずらりと並んでいる。

【通算打点トップ10】
1位 金本知憲(阪神ほか)1521打点
2位 中村紀洋(近鉄ほか)1348打点
3位 小久保裕紀(巨人ほか)1304打点
4位 新井貴浩広島ほか)1303打点
5位 清原和博(西武ほか)1292打点
6位 ラミレス(巨人ほか)1272打点
7位 T.ローズ(近鉄ほか)1269打点
8位 阿部慎之助(巨人)1258打点
9位 山崎武司(中日ほか)1205打点
10位 小笠原道大(巨人ほか)1169打点

写真=BBM
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