7月24日、鶴岡東が3年ぶり6回目となる夏の甲子園出場を決めた。

　1980年代は日大山形、東海大山形を中心にしのぎを削り、82年から90年までは両校のどちらかが優勝という時代が続いた。

　90年代の後半からは酒田南が躍進する。92年に決勝で延長11回の末に東海大山形を破って甲子園初出場を決めると、99年から4年連続など計10回の甲子園出場を果たしている。

　山形中央は優勝こそ2度だが、初出場を決めた2010年以降の9年間で5度の決勝進出を果たすなど、安定した成績を残している。

　昨年は羽黒が15年ぶり2度目の甲子園出場。その羽黒に決勝で延長11回、サヨナラで屈した鶴岡東は、15、16年と県大会連覇を果たすなど近年の活躍も目覚ましく、今年で鶴商学園時代を含めて6度目の甲子園出場となった。

【山形 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位　日大山形　17回　2017年

2位　酒田南　10回　2012年

3位　東海大山形　6回　1995年
3位　鶴岡東　6回　2019年

5位　山形東※　5回　1946年
5位　山形南　5回　1980年

7位　山形中央　2回　2014年
7位　新庄北　2回　1959年
7位　羽黒　2回　2018年

10位　酒田工　1回　1977年
10位　鶴岡工　1回　1994年
10位　山形商　1回　1962年
10位　米沢工　1回　1991年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※山形中

写真＝BBM