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2019夏甲子園

【秋田】夏の甲子園出場校ランキング

 

昨年、吉田輝星(現日本ハム)を擁した金足農が準優勝を果たした


 7月21日、秋田中央が45年ぶり5回目となる夏の甲子園出場を決めた。秋田中央は校名が秋田市立から変更されてから初の出場となる。

 最多19回出場の秋田、続く18回の秋田商のライバル争いは古くから続く。当時の秋田市立、本荘、能代などが競う中、80年代に入ると私学の秋田経法大付(現在の明桜)が力をつけ、競争は激化した。

 県内では1998年、金足農と秋田商の決勝が名勝負として語り継がれている。5回で10点をリードされた金足農が7回以降に11得点を挙げて県大会を制した。

 その98年から2010年まで、秋田県勢は甲子園初戦敗退という低迷期もあったが、昨年は金足農が甲子園準優勝。金足農の甲子園初出場は1984年で、全国大会でも強豪を撃破して4強入り。準決勝で敗れるも、清原和博(のち西武ほか)、桑田真澄(のち巨人)の“KKコンビ”擁するPL学園を追い詰めた。

 89年には秋田経大付も4強入りを果たしている。

【秋田 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 秋田 19回 2003年

2位 秋田商 18回 2015年

3位 明桜 9回 2017年

4位 金足農 6回 2018年

5位 秋田中央 5回 2019年

6位 能代 4回 1992年
6位 本荘 4回 2008年

8位 能代松陽※ 3回 2011年

9位 秋田工 2回 1986年

10位 大曲工 1回 2016年
10位 角館 1回 2014年
10位 横手 1回 1969年
10位 秋田師範 1回 1929年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※能代商

写真=BBM
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