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2019夏甲子園

【岩手】夏の甲子園出場校ランキング

 

2017年、ベスト8に進出した盛岡大付


 7月25日、花巻東が連覇で10回目となる夏の甲子園出場を決めた。これで花巻東は県大会の優勝回数で福岡、盛岡大付とトップに並んだ。

 福岡は昭和初期の福岡中時代から甲子園に出場している古豪。1985年以降は代表を勝ち得ていないが、昨夏も花巻東と準々決勝で1点差の好ゲームを演じており、古豪復活を待ち望む声は多い。

 91年に専大北上が初優勝して以降は私学優勢が顕著になるが、93年に久慈商(現在の久慈東)が相次ぐ接戦を制して優勝した際にはスタンドが大いに盛り上がった。

 盛岡大付は95年に初優勝して以降、今年までの24年間で10度の優勝を誇る。

 メジャーで好勝負を繰り広げている菊池雄星(マリナーズ)、大谷翔平(エンゼルス)を輩出した花巻東は、2009年、13年と甲子園で2度の4強入りを果たしており、全国制覇への期待も高い。

【岩手 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 福岡 10回 1985年
1位 盛岡大付 10回 2017年
1位 花巻東 10回 2019年

4位 盛岡一 9回 1978年

5位 一関学院 6回 2010年

6位 専大北上 5回 2006年

7位 一関一※1 4回 1946年

8位 黒沢尻工 3回 1983年
8位 花巻北 3回 1971年
8位 盛岡商 3回 1975年

11位 盛岡三 2回 1989年
11位 盛岡工 2回 1982年

13位 岩手 1回 1955年
13位 遠野※2 1回 1932年
13位 盛岡四 1回 1994年
13位 大船渡 1回 1984年
13位 久慈 1回 1979年
13位 久慈東※3 1回 1993年
13位 高田 1回 1988年
13位 盛岡中央 1回 1999年
13位 宮古 1回 1959年
13位 宮古水産 1回 1972年
13位 花北青雲※4 1回 1976年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1一関中 ※2遠野中 ※3久慈商 ※4花北商

写真=BBM
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