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2019夏甲子園

【滋賀】夏の甲子園出場校ランキング

 

昨年夏の準々決勝、金足農の2ランスクイズに敗れた試合が記憶に新しい近江(捕手・有馬)


 7月26日、近江が2年連続14回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 長く京都勢などと代表を争ったため戦前は甲子園出場がなく、戦後も1県1校制となった1978年まで延べ9校が出場して未勝利。各県から代表が出た記念大会を除けば4度しか代表の座をつかめなかった。

 ところが79年に比叡山が47都道府県で最も遅い白星を挙げると、勢いに乗り8強進出。80年には初出場の瀬田工が4強入りした。85年にはやはり初出場の甲西が準決勝進出。全盛期のPL学園(大阪)に大敗したものの「甲西旋風」と話題になった。

 88年から4年連続出場した八幡商はすべて初戦を突破した。21世紀になると近江が19年間で9度出場と君臨。2001年には春夏を通じて県勢最高の準優勝に輝いた。北大津や彦根東も健闘している。

【滋賀 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 近江 14回 2019年

2位 比叡山 8回 2015年

3位 八幡商 7回 2011年

4位 北大津 3回 2012年
4位 伊香 3回 1987年

6位 甲西 2回 1986年
6位 彦根東 2回 2017年
6位 膳所 2回 1978年

9位 瀬田工 1回 1980年
9位 長浜 1回 1984年
9位 守山 1回 1967年
9位 水口※ 1回 1958年
9位 八日市 1回 1953年
9位 近江兄弟社 1回 1993年
9位 長浜北 1回 1963年
9位 光泉 1回 2002年
9位 滋賀学園 1回 2009年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※甲賀

写真=BBM
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