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2019夏甲子園

【宮城】夏の甲子園出場校ランキング

 

1989年初の決勝進出を果たした仙台育英だが、帝京に敗れ、深紅の大旗の白河越えはならず


 7月28日、仙台育英が3年連続28回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 夏の甲子園出場回数を見れば仙台育英の28回、東北の22回が抜きん出て他を寄せつけない。宮城から1代表になった1976年以降で両校以外が優勝したのは、83年仙台商、88年東陵、98年仙台、2002年仙台西、11年古川工、14年利府の6度しかない。

 名将として名高い竹田利秋氏が東北を鍛え上げ、その後、仙台育英に移って同校を全国区に育てた。他校にとっては仙台育英、東北にいかに挑み、倒すかがテーマになっている。

 両校には宮城、そして東北地方としては初となる日本一への期待がかかっているが、甲子園では仙台育英が89年と15年、東北もダルビッシュ有投手を擁した03年に、いずれも準優勝に終わっている。

【宮城 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 仙台育英 28回 2019年

2位 東北 22回 2016年

3位 仙台商 3回 1983年
3位 仙台二 3回 1956年
3位 仙台一 3回 1950年

6位 利府 1回 2014年
6位 石巻 1回 1948年
6位 気仙沼 1回 1962年
6位 白石 1回 1953年
6位 仙台 1回 1998年
6位 仙台西 1回 2002年
6位 東陵 1回 1988年
6位 古川工 1回 2011年

※年度は直近出場年

写真=BBM
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