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2019夏甲子園

【三重】夏の甲子園出場校ランキング

 

2014年、大阪桐蔭との決勝戦に臨む三重ナイン


 7月28日、津田学園が2年ぶり2回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 戦前の出場は第1回大会の宇治山田だけ。1955年に初出場で優勝した四日市以外はしばらく好成績を残せなかった。60年代に三重が台頭し、68年に8強入り。低迷期を経て90年代に復活し、2014年に夏の甲子園で準優勝した。

 三重が低迷した80年代は海星、明野、相可などがしのぎを削った。投手力に重点を置く海星は夏の甲子園で89年など8強が2度。90年代は三重との2強を形成した。攻撃野球の明野は80年からの8年間で5度出場し、86年には池田(徳島)の春夏連覇を阻止する殊勲。相可も夏の甲子園で2勝を挙げた。

 91年には初出場の四日市工が3回戦進出。近年も公立校の出場が多く21世紀の18年間で菰野、いなべ総合、津商や昨年の白山など8校が11度出場した。

【三重 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 三重 12回 2014年

2位 海星 11回 1998年

3位 明野 5回 1987年

4位 相可 3回 1983年
4位 四日市工 3回 2001年
4位 宇治山田商 3回 2007年

7位 四日市 2回 1967年
7位 いなべ総合 2回 2016年
7位 松阪商 2回 1959年
7位 菰野 2回 2008年
7位 伊勢工 2回 2011年
7位 津田学園 2回 2019年

13位 津商 1回 2015年
13位 宇治山田※1 1回 1915年
13位 桑名西 1回 1997年
13位 鈴鹿 1回 2004年
13位 津 1回 1953年
13位 久居農林 1回 2002年
13位 白山 1回 2018年
13位 青山※2 1回 2000年
13位 松阪 1回 2012年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1山田中 ※2日生第二

写真=BBM
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