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2019夏甲子園

【京都】夏の甲子園出場校ランキング

 

古豪・平安。1956年、3度目の全国制覇


 7月28日、立命館宇治が37年ぶり3回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 第1回大会優勝の京都二中は終戦直後に廃校となった後、1984年創設の鳥羽が後継校として歴史を継承している。大正時代は同志社や立命館も活躍。昭和に入ると龍谷大平安が急成長した。優勝は戦争を挟んだ約20年の間に3度、準優勝は最多タイの4度。出場回数が史上3位の34度、通算勝利数は史上2位の61勝と全国屈指の強豪だ。

 戦前のライバルは京都学園。夏の甲子園で好成績を残せなかったが、低迷期を経た後の70年代に復活し、81年には準優勝した。現校名での出場はない。

 龍谷大平安が甲子園から遠ざかっていた80年代には京都外大西が台頭。平成では福知山成美や京都成章なども夏の甲子園を沸かせた。準優勝9度は47都道府県で最多だ。

【京都 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 龍谷大平安 34回 2018年

2位 京都学園※1 11回 1986年

3位 京都外大西 9回 2010年

4位 鳥羽 6回 2015年

5位 福知山成美 4回 2013年
5位 東山 4回 2002年

7位 西京※2 3回 1948年
7位 京都成章 3回 2017年
7位 立命館 3回 1955年
7位 北嵯峨 3回 1996年
7位 山城 3回 1961年
7位 立命館宇治※4 3回 2019年

13位 同志社※3 2回 1924年

14位 洛北※5 1回 1917年
14位 京都二商 1回 1947年
14位 東宇治 1回 1980年
14位 花園 1回 1985年
14位 桂 1回 1975年
14位 西城陽 1回 1994年
14位 京都翔英 1回 2016年
14位 京都師範 1回 1932年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1京都商 ※2西京商 ※3同志社中 ※4宇治 ※5京都一中

写真=BBM
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