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2019夏甲子園

【島根】夏の甲子園出場校ランキング

 

1998年、夏の甲子園で和田毅を擁する浜田がベスト8に進出した


 7月28日、石見智翠館が4年ぶり10回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 戦前は大社や松江商、松江北など名を馳せた。大社は1917年、松江北は23年に4強入りした。終戦直後はしばらく鳥取勢に押されていたが、50年代後半からは大社や浜田、江津工、浜田商などが夏の甲子園に出場。79年の浜田は県勢として56年ぶりに1大会で2勝を挙げた。

 78年に1県1校制になってからは三刀屋、益田、益田東などが出場。少しずつレベルアップが進み、88年に石見智翠館が県勢42年ぶりの8強に進むと98年に浜田、2009年には初出場だった立正大淞南も8強入りした。

 平成では開星が10度、石見智翠館が6度と両校で過半数の出場回数を重ねた。石見智翠館は03年に県勢80年ぶりの4強。開星は夏の甲子園では計2勝と苦しんでいる。

【島根 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 浜田 11回 2004年

2位 開星 10回 2017年
2位 石見智翠館 10回 2019年

4位 大社 8回 1992年

5位 益田東 4回 2018年

6位 松江商 3回 1957年
6位 大田 3回 1983年

8位 松江北※1 2回 1946年
8位 立正大淞南 2回 2012年
8位 浜田商 2回 1986年
8位 益田翔洋※2 2回 1991年

12位 江津工 1回 1970年
12位 益田 1回 1982年
12位 出雲 1回 2016年
12位 出雲商 1回 1989年
12位 三刀屋 1回 1978年
12位 津和野 1回 1990年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1松江中 ※2益田農林 

写真=BBM
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