週刊ベースボールONLINE

2019夏甲子園

【広島】夏の甲子園出場校ランキング

 

1988年、夏の甲子園で全国制覇を果たした広島商ナイン


 7月29日、広島商が15年ぶり23回目の夏の甲子園出場を決めた。

 昭和までは広島商と広陵が全国でも屈指の高いレベルでライバル関係を続けた。戦前は広島商が優勝3度、広陵は準優勝1度。戦後も1957、73、88年と優勝を重ねた広島商に対し、広陵は62年からの11年間で9度も出場しながら67年の準優勝が最高だった。

 90年代は両チームとも低迷したが復活は広陵が早かった。2002年に22年ぶりの出場を果たすと、その後の17年間で8度の出場。ただ09、17年は決勝で敗れ、まだ夏の優勝はない。

 広島商は平成の夏の甲子園出場は1度だけ。そのほかでは戦前に6年連続出場した呉港が34年に優勝。崇徳は61年に8強入りした。80年代は広島工、平成では90年4強の山陽や如水館、高陽東、瀬戸内、広島新庄などが活躍した。

【広島 夏の甲子園出場回数ランキング】
1位 広陵 23回 2018年
1位 広島商 23回 2019年

3位 如水館 7回 2011年

4位 呉港※1 6回 1937年

5位 広島工 5回 2012年

6位 高陽東 2回 2005年
6位 山陽 2回 1994年
6位 崇徳 2回 1976年
6位 広島新庄 2回 2016年
6位 瀬戸内 2回 2013年
6位 西条農 2回 1993年
6位 盈進 2回 1974年

13位 呉工※2 1回 1950年
13位 三原 1回 1954年
13位 尾道商 1回 1958年
13位 国泰寺※3 1回 1915年
13位 宮島工 1回 1995年
13位 近大福山 1回 1989年

※年度は直近出場年
「直近出場時のチーム名」※1呉港中 ※2呉阿賀 ※3広島中

写真=BBM
週刊ベースボール編集部

週刊ベースボール編集部

週刊ベースボール編集部が今注目の選手、出来事をお届け

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング