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球界デキゴトロジー/8月11日

オリックスの助っ人打者が“世界新記録”!(2005年8月11日)

 

2試合で6本塁打と大爆発したカリーム・ガルシア


 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は2005年8月11日だ。

 この日、スカイマークで行われた楽天戦でオリックスの助っ人がとんでもない記録を作った。新外国人のガルシアは第1、第2打席で連続ホームラン。第3、第4打席は一ゴロと右前打だったが、最後の5打席目、8回裏一死で一場靖弘から右越え17号ソロ。1試合3ホーマーの快挙を達成した。

 ガルシアは前日の同カードでも1試合3ホーマーしており、2試合で6発というものすごいことをやってのけた。2日で6本塁打は、実は日本にもメジャー・リーグにもない大記録。「日本でこんな経験ができるなんて……。特別な思いだよ」とガルシア。

 メキシコで生まれ1992年にドジャース入り。メジャーでは66本塁打と平凡な成績だったが、日本で“世界新記録”を樹立した。

写真=BBM
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