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2019社会人日本選手権

社会人日本選手権を盛り上げる応援グッズのあれこれ/JABA公式サポ・豊島わかなの熱視線!

 

10月25日から11月4日まで京セラドームで開催される第45回社会人野球日本選手権。週刊ベースボールONLINEでは、同大会にまつわるさまざまな情報や知られざる秘話を『JABA公式サポーター』が日替わりで発信していきます。本日は豊島わかなさんです。

各チーム、工夫を凝らして


ヤマハの応援グッズ。選手名鑑を折り畳むとハリセンになる


 社会人野球の大きな大会では、各チーム工夫をこらした応援グッズを用意し、グラウンドとスタンドの一体感を高めています。今回は、個性的な応援グッズをご紹介します。

 会場内でひときわ目立つのは、ビビッドカラーの応援グッズです。特に鮮やかな赤や青、オレンジといった明るい色を使ったグッズを用意しているチームが多く、7回の社歌斉唱のときなどに一斉にグッズをかざす光景は遠目から見ていても本当に美しいです。

 どのチーム関係者も、おそろいのものを着用したり持ったりすることで、応援の一体感が増すため、タオルやビブス、ウチワを用意。表面に選手名鑑が載っていて、折りたたむとハリセンになる面白い応援グッズもあり、手にしたお客さんは組み立てて応援時に活用していました。

三菱日立パワーシステムズの選手の顔写真がプリントされたラムネ


 三菱日立パワーシステムズが準備をしていた選手の顔写真がプリントされたラムネは、入口で渡されたお客さんたちから「かわいい!」「すごい!」と驚きの声が挙がっていました。

東芝カラーのタオルを頭に巻いて応援するファン


 スタンドには、応援グッズをアレンジして声援を送っている人たちもいました。東芝の応援グッズは後援会の方と東芝グループ社員向けのものなので、とても貴重なグッズです。東芝カラーのタオルを韓国の「羊巻き」と呼ばれる巻き方で頭に巻いて応援をしている方にお話をうかがうと、

「韓国語で羊はヤン。巻くはモリといいます。そのためこの巻き方はヤンモリとも呼ばれています。昨年からグッズのタオルを羊巻きにしてみんなで目立つ応援をしよう! という思いでやっています」

 とお客さん同士でもスタンドを盛り上げようと工夫している姿が印象的でした。

 昨日ついに1回戦が終了し、大会は2回戦に突入しました。接戦の続く京セラドームは多くのお客さんで盛り上がっています。お近くの方はぜひ足を運んでくださいね。

公式サポーター日本野球連盟YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC26D0n0-QuxyIghG0WqbN0A

PROFILE

左から豊島わかなさん、田中優美さん、若菜奈津美さん/写真=BBM


とよしま・わかな●1986年12月14日生まれ。愛知県出身。ニックネームは「豊ちゃん、わかちゃん」。趣味は昼寝、特技は書道。

たなか・ゆみ●1992年5月21日生まれ。神奈川県出身。ニックネームは「ゆーみん」。趣味は動物とたわむれる、特技は脚が柔らかいこと。

わかな・なつみ●1990年10月24日生まれ。神奈川県出身。ニックネームは「なっちゃん」。趣味も特技もダンス。
週刊ベースボール編集部

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