2020年からメットライフドームの内野指定席エリアの席がグラデーションカラーになる
西武は現在、2017年11月15日にメットライフドームエリアの改修計画について発表したとおり、2019、2020シーズンオフの二期に分けて観客席の改修を進めているが、2020シーズンより導入する内野指定席エリア(一部を除く)の新シートのカラー、デザイン、仕様を発表した。
【新シートの概要】
(1)カラー・デザイン
2020シーズンから内野指定席エリアに導入するシートは、12球団の本拠地球場では初となる、グラデーションカラーを採用。メットライフドームは自然豊かな狭山丘陵に位置し、多摩湖と狭山湖周辺では四季折々に美しく表情を変える雑木林が広がっている。武蔵野に残るこの美しい里山の景色をコンセプトに、3色の緑を使ってグラデーションを描いた。
シートカラーは、狭山の名産であるお茶の葉をイメージした明るい緑、里山の雑木林をイメージした中間色の緑、ボールパークを想起させる深緑の3色を採用している。
(2)仕様
長時間の野球観戦も快適に応援してもらえるよう、厚さ80ミリのシートクッションにリニューアル。幅も拡大し、今までよりもゆったりと心地よく座って観戦することができる。
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森友哉新選手会長のコメント
「2019シーズンもたくさんの温かいご声援をいただきありがとうございました。2020シーズンは、パ・リーグ三連覇、そして日本一を達成できるようにチーム一丸となって戦います。来シーズンもメットライフドームにお越しいただき、新しいシートでの観戦を楽しんでください。そしてより一層チームに大きな声援をいただけるとうれしいです」
写真=埼玉西武ライオンズ提供