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【ロッテ2020年予想オーダー】厚みを増した攻撃陣のカギは18年ドライチ

 


【2020ロッテ予想オーダー】
1(中) 荻野貴司
2(右)△福田秀平
3(二) 中村奨吾
4(指) 井上晴哉
5(三) レアード
6(左)△角中勝也
7(一)△安田尚憲
8(捕) 田村龍弘
9(遊)△藤岡裕大
※△は左打ち

 ソフトバンクからFAで福田秀平を獲得したことで楽天へFA移籍した鈴木大地の穴は最小限に抑えられる上に、2018年のチーム78本から19年は158本と本塁打激増の原動力となったレアード&マーティンの残留で打線の破壊力も維持できる。井口資仁監督は一番・荻野貴司、二番・福田秀のコンビで足を絡めながら得点機を演出するパターンを構想しているが、19年は規定打席到達者でリーグ最低の打率.232に終わった中村奨吾、首位打者2度の角中勝也が本来の姿を取り戻せば、得点力はさらにアップするはずだ。2020年型打線のカギとなるのは高卒3年目の安田尚憲。19年はイースタンで2冠だった未来の四番候補の覚醒はなるか。安田がうまくはまらなければ、ユーティリティーの福田秀や角中、清田育宏らを一塁に回し、マーティンや岡大海らが外野の一角を占める形になる。いずれにしても、攻撃陣の厚みは着実に増している。

写真=BBM
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