週刊ベースボールONLINE

HOT TOPIC

西武・増田達至が病院へ慰問活動。「1年がスタートしたという気持ちです」

 

大阪府和泉市の大阪母子医療センターのNICU病棟や小児科病棟を訪問した増田


 西武増田達至投手(31)が1月8日、大阪府和泉市の大阪母子医療センターのNICU病棟や小児科病棟を訪問し、入院している子どもたち約60人と触れ合った。

 今回の訪問は、増田投手自身の子どもが過去に同病院のNICUに入っていたことから、増田投手自ら、同じ境遇の子どもたちとその家族、その家族たちを支える医療スタッフの方々の力になりたいという思いで実現。球団公式マスコットのレオとライナのステッカーやクリアファイル、自身のサインを入れた選手カードをプレゼントしたほか、サインに応じたり、記念撮影をするなどしたりして約2時間交流した。

 交流した家族らは「お子さんがNICU病棟にいらして、今は大きく育ってらっしゃると聞いて勇気をいただきました。」などと話した。

 増田投手は2018シーズンより同病院への慰問活動を続けており、今回は2019シーズンの自身の公式戦登板数と同じ65万円を同病院に寄付した。

「今年もこの病院を年始に訪問させていただき、1年がスタートしたという気持ちです。毎年60試合以上登板してチームに貢献して、子どもたちやご家族、医療スタッフの皆さんに勇気を与えられたらと思います」とコメントした増田投手。2019シーズンは守護神として30セーブを挙げて連覇に貢献した。社会貢献活動への思いを胸に、2020シーズンも3連覇のためにマウンドで思い切り腕を振っていく。

西武ライオンズ
週刊ベースボール編集部

週刊ベースボール編集部

週刊ベースボール編集部が今注目の選手、出来事をお届け

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング