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【阪神2020予想投手スタッフ】リリーフ陣は盤石。先発陣が整備できればさらに強力に

 


【阪神2020予想投手スタッフ】
■先発
 西勇輝
高橋遥人
 中田賢一
 秋山拓巳
 青柳晃洋
 ガンケル
ガルシア
 藤浪晋太郎

■中継ぎ
能見篤史
 浜地真澄
 守屋功輝
 エドワーズ
 スアレス
島本浩也
岩崎優

■抑え
 藤川球児

※△は左投げ、◎は新加入

 昨季、リーグNo.1の防御率を誇った投手陣の層は厚いが、安定感のある先発が西勇輝のみというところが弱みか。昨季9勝を挙げた青柳晃洋や19試合中18試合に先発し3勝(9敗)を挙げた高橋遥人が、もう一つ成長の階段を登れば先発陣全体に厚みが増す。さらに過去2ケタ勝利の実績のある秋山拓巳と藤浪晋太郎が復活すれば、昨季以上の投手陣になる。

 その先発陣以上に強力なのが中継ぎ陣。ジョンソンとドリスが抜けた中で、ドリスの穴は誰かで埋められるが、ジョンソンの抜けたセットアッパーにエドワーズがハマれば、昨季同様の力を見せるだろう。島本浩也や守屋功輝が昨季躍進したが、同じ力量を持った若手がほかにもおり、競争が激しくなっているだけに中継ぎ陣の力としては昨季以上のものを発揮する可能性は高い。その中継ぎ陣が盤石なのも、すべてクローザーの藤川球児が安定感抜群であるから。今季もこの座でベテランの投球を見せてくれるはずだ。

写真=BBM
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