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【ソフトバンク2020予想投手スタッフ】中継ぎの負担軽減へ、先発陣の奮起に期待

 


【ソフトバンク2020予想投手スタッフ】
■先発
 千賀滉大
 高橋礼
 R.バンデンハーク
和田毅
 東浜巨
大竹耕太郎
△M.ムーア
 高橋純平

■中継ぎ
 甲斐野央
△L.モイネロ
嘉弥真新也
 松田遼馬
 石川柊太
 岩嵜翔
 津森宥紀

■抑え
 森唯斗

※△は左投げ、◎は新加入

 先発では高橋礼、中継ぎでは甲斐野央、高橋純平らの台頭により、昨季はリーグトップの防御率(3.63)を誇った投手陣。しかし、ここ数年、際立っているのが中継ぎ陣の登板過多だ。甲斐野も1年目ながらチームトップの65試合に登板していた。ケガへの不安も大きくなるため、今季は先発陣の奮起に期待したい。千賀滉大を筆頭に、昨年の日本一に貢献した高橋礼、バンデンハーク、和田毅に、ケガや不調などから巻き返しを期す東浜巨、大竹耕太郎、先発転向も視野に入れる高橋純平と、コマはそろう。ここにマット・ムーアが新加入。一時はメジャー・リーグでも有望株と評されていた左腕が、競争をさらに激しくするだろう。

 中継ぎでは、“8回”をめぐる争いに注目。甲斐野が“2年目のジンクス”をはねのけて定位置をつかむか、復活を誓う岩嵜翔がその座に返り咲くか。ここ数年の流れから、新戦力が出てくる可能性も大いにある。その点では、ルーキーのサイドスロー右腕・津森宥紀に期待だ。右打者の内角を突く強気のピッチングで、1年目から60試合以上登板を目標に掲げる頼もしさ。外見的にも似ていると評判の森唯斗へのリレーを楽しみにするファンも多い。

写真=BBM
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